作業服としてのカーゴパンツは安い物、高い物どっちがいい?

カーゴパンツは、もとは港で作業する人が使っていた作業服です。太ももに大きなポケットが付いているのが特徴で、物を取り出しやすくなっています。今では一般的な作業服としても使われるようになっていますが、安い物から高いものまで様々です。

そのためどれを買えばいいか迷ってしまいますが、値段や生地の素材による違いなどを知っておくと選びやすくなります。

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安いカーゴパンツのメリット・デメリット

安いカーゴパンツの大きなメリットは、やはりその値段の安さです。

安い物なら1000円ほどで買うことができ、財布にも優しいです。参照元>>ユニフォームタウン:作業用カーゴパンツ

作業内容によっては物がこすれたりして、作業服にダメージを与えるものもあります。丈夫な生地であればいいですが、弱い生地だとすぐに穴が開くこともあります。作業服に穴が開いてしまうと怪我の原因になり、見た目も悪いです。

安全のためには怪我をしない方が良いですし、見た目もクライアントがいる場面では綺麗にしておいた方が良いです。安いカーゴパンツはそのような場合に、すぐに買い変えることができるという点もメリットになります。また気にいったものがあれば数着買っておけば、買いに行く手間を省くことができます。

一方でデメリットの方は、ファスナーやボタンが壊れやすいことです。作業服に限らず色々なもので言えることですが、安い物には耐久性が低いものが多いです。そのため破ける以外の理由で買い変える必要が出てきたりするので、安すぎる物はそういったリスクがあることを知ったうえで買いましょう。

高いカーゴパンツのメリット・デメリット

高いカーゴパンツのメリットは、生地の素材に良いものが使われていることです。高いものといっても4000円ほど出せばいいものを買うことができ、安い物に比べて機能性も増しています。また帯電防止やストレッチ性能などがあったりと、使いやすくなっている物が多いです。

耐久性に優れていたり、カラーバリエーションが増えてデザイン性が増すなど選択肢も多いです。作業服は仕事で着るものですが、デザイン性がよければプライベートでも着ることもできます。デメリットとしてはその値段で、破けたりしたときにショックが大きいです。

作業服は消耗品なので汚れたり破けたりするものですが、安いものと比べればショックは大きくなります。買い変えるとなると少なからず財布にダメージが来るので、その点に注意しましょう。高いものを買う場合は十分に他の製品と比較して、納得いくものを選ぶことが重要です。

カーゴパンツには向いていない作業がある

作業にも様々な物があり、運搬や電気工事など業種が違えば気を付けることも変わります。カーゴパンツの場合には太もも部分に大きなポケットがあるので、それが何かに引っかかることがあります。倒れると危険なものがある場所やバランスを崩すと危険な高所作業などでは、カーゴパンツはなるべく避けたほうが無難です。

作業服は業種によって、合っている形状のものを選びましょう。ではどのような作業が向いているかという、工場や配送ドライバーなど物の出し入れを頻繁に行う場所で使われることが多いです。ももの部分にポケットが付いているので、しゃがんだときでも物が取り出しやすくなっています。

しかし物を入れすぎたり重い物を入れていると動きにくくなるので、ポケットに入れる物はよく考えて選ぶことが大事です。

生地の素材は何を選べばいい?

安いカーゴパンツはポリエステルで出来ているものが多いですが、軽くて丈夫なので使いやすいです。しかし注意しなければいけないことがあり、火に弱い性質を持っています。火が付くとすぐに燃えてしまい、繊維が溶けてしまいます。

溶接関係などでは火花が散って危険なので、火に関係のない作業をするときに選ぶようにしましょう。また静電気を帯びる性質を持っているので、電気関係の仕事をする際もポリエステルは避けておいた方が良いです。綿100%のものもあり、こちらは火にもある程度強いので様々な場面で利用できます。

保温性も高いため冬場の作業には、綿100%または裏綿仕様のものを選ぶと温かいです。しかし水を吸収しやすい素材であるので、汗をたくさんかくと体にへばりつくことになります。動きが阻害されると危ないので、暑い時期は綿とポリエステルが混合された吸汗速乾機能を備えたものを選びましょう。

どの素材を選ぶにしても動きやすいように、ストレッチ性の良いものを選ぶことが大切です。

カーゴパンツに合わせる上着は?

生地にしっかりと厚みがあり、ポケットが多いものが良いです。作業服であるので体を守るためには、ある程度の厚みはあった方が良いです。ポケットもカーゴパンツに入らないものを入れておくためにも、多めのものが使いやすいでしょう。

しかしポケットが多すぎると不注意で引っかけることもあるので、ポケットのフラップなどがあまり飛び出ていないものを選ぶと安心です。同じメーカーでそろえると統一感が出ますが、必ずしも気に入ったものがあるとは限りません。

他のメーカーのものを選ぶ際は、同じ素材で同じカラーのものを選ぶと一体感があります。カーゴパンツに合わせて上着を選ぶと高くなることもあるので、必要な機能があり使いやすく安い物を探したいものです。

安いカーゴパンツはどこで買えばいいの?

安いカーゴパンツを買うためには、まずは作業着屋さんに行って値段を確認してみましょう。ワークマンであれば全国に展開しているので、行きやすいです。近くにワークマンがなければ、ホームセンターでも売っているので値段を調べることができます。

その時に気に入ったものがあったら試着をして、良さそうなら品番や値段をメモしておくことが大事です。安い物を手に入れたい場合は、ネットショップを調べてみる必要があります。ネットショップは店頭で売っているよりも安い値段で取り扱っていたりするので、必ず調べることが重要です。

様々なお店がネットショップに参入しているので、安いものを見つけやすくなっています。その際に注意しなければいけないことがあり、それが送料です。送料込みになると店頭で買うよりも高くなってしまうことがあるので、しっかりと比較して買うようにしましょう。

安いというだけで作業服を選ばない

作業服は安いとお得に感じてしまいますが、その値段で必要な機能があるのか確認することが大事です。作業内容によっては生地の素材が適していなかったり、耐久性が足りなくてすぐに破れてしまうこともあります。少々値段が高いものであっても安く手に入れる方法はあるので、しっかりと目的に合ったカーゴパンツを買うようにしましょう。